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Interview

社員インタビュー

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医療や介護に従事する人々がよりスポットライトを浴びる世界に。業界の変革を目指すパイオニア。

K.Mさん

入社の経緯

以前は社長と副社長と同じグループで働いていて彼らの人柄や仕事に対する情熱に惹かれていたのと、前職では医療法人支援の業務に携わっていましたが、今度はより現場に近いところで介護施設のサポートに携わりたいと思い、この会社に入社しました。

仕事について

私の主な仕事は経営戦略を立案し、現場に落とし込むことです。

経営戦略には収益面と費用面という2つの面がありますが、例えば収益を上げるにはどうすればいいのか、どういう作戦でいくのかなどを考えます。そして現場で実行できるように、立案から実行に移す方法を考えます。

費用面では立案から現場に落とし込むまで、どの部分を削減できるかを検討し、現場にどのような影響があるか、それを回避するためにはどのようにすればいいかを考えます。

私は病院の事務長として、総務、人事、労務、会計などの業務を担当しながら、その他広い範囲の業務も担当しています。

職務上意識していること

どんな仕事に対しても真摯に取り組むことです。病院の皆さんと同じ方向を向いて課題解決に取り組むためコミュニケーションを多くとり、多様なフィードバックを受け取り、多角的な視点から物事を捉えるように心がけています。課題や悩みがある場合は、すぐに取り組む、サポートするなど組織として最善の解決策を見つけるようにしています。

病院で働き始めて3ヶ月で部門責任者になりましたが、私には特別なスキルは無く、医療業界も未経験でした。そのような私を受け入れ、サポートして頂き、成長の機会を頂きました。配属当初から変わらず現在も、長く地域医療を支えてきた現場の皆さんに対して、日頃から尊敬や感謝の気持ちを示すように心がけています。

仕事でやりがいを感じる瞬間

目標を達成したときが一番嬉しいです。会社では、病院から得た収益を地域からもらった「ありがとう」の合計だと考えています。ありがとうをたくさんもらった結果、その職員にありがとうを分け合うことができます。

目標を達成して、地域に貢献できれば患者さんたちの幸せにつながりますし、患者さんからのありがとうを職員に分配することで、職員も幸せになります。

全員が幸せになる瞬間が、私にとって一番やりがいを感じる瞬間です。この考え方は、副社長がよく話す考え方で、病院内でも共有しています。

仕事の大変さ、難しさ

仕事で難しさを感じるのは、思いが伝わらないときです。

学校の部活動とは異なり、全員が同じ方向を向いて同じゴールに向かって走るわけではなく、同じ気持ちで走っている仲間でも、考え方のすれ違いが起こってしまうことがあります。そのため、同じ方向で同じ目標に向かっているにもかかわらず、すれ違いが起こってしまうというチームワークの難しさを感じます。

そういう時はコミュニケーション量を増やし、自分の考えや思考プロセスをメンバーと共有し、逐一同じ方向に向かうように軌道修正して仕事を進めています。

今後の目標

医療現場で働く人たちがより評価され、スポットライトを浴びるような業界にしたいと思っています。

医療はどんな社会でも必要不可欠な存在であり、高齢者が増える中でもますます必要性が高まっています。しかし、その社会的立場が低く、給料も低いのが現状で、もっと評価されるべきだと考えています。これからの人生で、医療や介護に従事する人々がよりスポットライトを浴びるような医療業界にしていきたいと思っています。

また、医療業界全体の給与が上がれば、労働条件も向上し、医療業界に就きたいという人も増えると思います。そのためには、まずは担当する施設の経営状態を改善し、経営状態の良い病院や介護施設を増やすことが第一歩だと考えています。自分にできることを増やし、その一助となるような形で貢献していきたいと思っています。

この仕事に向いている人

この分野で働くためには、コミュニケーション能力とゴールに向かって忍耐強く取り組む度胸が必要だと思っています。

私自身も解決方法が分からない問題に直面しますが、未知の分野でも一つずつ学びながら挑戦することが重要だと実感しています。学ぶことが楽しく、新しい知識を得ることができる一方で、障害に立ち向かう勇気も必要とされます。もし学ぶことを楽しめる方で、その勇気があるならば、この仕事に向いているかもしれません。

会社のカルチャー

会社のカルチャーとしては「オーナーシップを持つこと」や「スピード感を持って取り組むこと」がよく言われます。互いに助け合い、成果志向であること、よく笑うことなども含まれますが、メンバー1人1人が会社のカルチャーを体現している部分が多いと思います。個人的には、よく笑うことが大好きです。

会社の雰囲気

私たちのビジネスでは、チャットアプリを「オフィス」として使用しており、毎日のコミュニケーション量は圧倒的です。だれがどのような課題を抱えているか、誰が何に取り組んでいるかが一目でわかり、こうしたやりとりが活発に行われる結果、会社には常に活気がありポジティブな雰囲気が漂っています。

課題は人それぞれ異なりますが、共通点も多くあります。お互いにコミュニケーションを取り合い、同じ目標に向かって取り組んでいくことが大切だと共有されているので、とても働きやすい職場だと思います。